「南総金谷芸術特区」に参加しました。


期間

2017 3/10〜20

時間

土日 10:00-16:30常時開催
月火木金 ツアーのみのご案内(14:00金谷美術館集合)
※水曜休
ツアー時間外や団体でのお越しの際は、お問い合わせください。
3/11 レセプションパーティー 15:00~

展示場所

金谷美術館敷地内、金谷美術館別館、青い空家、カフェ えどもんず2F、旧観光案内所、まるはま、金泉館

概要文

「金谷」は東京湾に面した千葉県富津市南端に位置する集落です。
南には房州石が採掘された《鋸山》の偉容が聳え、港には東京湾の向こう側、久里浜からのフェリーが着きます。
山海の景観に恵まれたこの土地、いにしえから現代まで、小林一茶、夏目漱石、正岡子規、工藤哲巳など多くの文人墨客が訪れてはインスピレーションを得たものですが、町は今ではやはり人口減少、過疎の例を免れていません。
最近、この地に文化を復活する「芸術特区」を勝手に制定しようとする人物が現れました。
美術関係者でも行政関係者でもなく、古い石材業の末裔たちです。
南総の風光に囲まれたこの金谷の地に、数名ずつの若いアーティストをもてなしてゆこうというわけです。
それは経済波及効果を狙って目下の日本を席巻している地域イベントではありません。
ゆくゆくは、芸術家と、芸術に親しむ人が、徐々に根付いてくれることを目指す、地元民の願いです。
菜の花の季節、自然に恵まれた金谷の地の、旧市街の家屋や波打ち際を舞台とする、アートイベントの始まりです。

公式サイト www.kanayagt.com/
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